日光猿軍団のりく

昨日の志村動物園で
日光猿軍団のりく君が死んだ時のことが放映されていました。

調教師でペアのゆりあさんが号泣していました。

私も ハラハラ泣いていました。

数年前に13年間飼っていた愛犬が死んだ時のことを
思い出して ゆりあさんの気持ちがよく分かりました。

愛犬が死ぬ数時間前に 私の父親が亡くなり
私はお寺さんとかにお願いをしに走り回って一息ついた時
ワンコが倒れたまま かすかに息をしていたのに気がつきました。
(あー、もう無理かも、ゴメンね、昨日散歩に行ってやらなくて)

もう、数日前から歩くのもゆっくりで 寝てることが多く
それでも私が帰って来ると 起き上がって散歩に行くそぶりをしてた。

でも、だんだんと声をかけても気がつかず、触ると起き上がって行こうとする。
「行くの？歩ける？」 夜の散歩はもう10年近く私の日課。

でも、最後の前日に、私が忙しくて行けないのに
こっちを見ていたワンコが今も思い出されて後悔してます。

亡くなって 箱に入れてやり 線香を唱えて翌日 火葬場へ私が持って行った。

翌日は父親の葬儀に来るけれど
そっちより ワンコの病気に気づけず、最後は散歩に行けず
ゴメンね と帰って来る道中に涙で運転ができなかった。

父親が犬も一緒に連れて行ってくれたから
天国でも寂しくないよねって思っています。
お寺さんは法事に来る度、このご縁を話して行かれます。

昨日のりくとゆりあさんの放送を見て
動物が自分より先に逝くってわかってても辛い事でした。

特にこのワンコは動物病院で産まれた雑種ですが
私が予約してもらって来たから特に思入れが強いです。

次の犬を飼うのにも抵抗がありましたが
息子からの押しの勧めでペットショップの売れ残り？を安く手に入れて飼いました。
やはり 居ると気持ちは穏やかになりますね♡